雪国の風景 写真撮影:2020.01.12
少子高齢化。特に地方では町と言っても事態は深刻の度を増している。長岡駅から歩いて帰宅できる我が町内でも、通り沿いに空き家が二軒という具合だ。通り沿いの近所に中学生以下の子供がいる世帯は三軒だけだから寂しい。
とちおは、主産業の繊維関連の企業がずいぶん無くなった今は、町としての活力がずいぶん消えている。そんなとちおに沢山の若者が残ってくれれば、寂れていくことを防げるであろう。その一例を紹介。
町中心の郵便局の近くに真新しい肉屋さんがあるのだ。こじゃれた造りと新鮮な惣菜。もちろん肉も売っているのだが、若夫婦が頑張っている店内に活気を感じる。古びれた町中にぽっと明るいものを感じせさせている。地元の男子高校生などがおやつ代わりに、串に刺した肉団子などをほおばる風景が良い。
若者がいれば何かが起こる。
どうも地域に活力を与えるには、いかに若い世代に残ってもらうかに意を尽くしたい。夏暑く、冬寒く、おまけに豪雪の長岡とその周囲。実は長岡市はそのことを抜きにすれば実に若い世帯に過ごしやすい環境にある。幼稚園などの待機なんて聞いたことも無いしねぇ。
シリーズの最後。付け加えておきたいが、我が町長岡は自然も豊かで首都圏にも近い。確かに都会程の高収入は臨めぬが、生活費については節約もできる。穏やかに子供を育てたいという若い世帯にすすめたい町である。ほどよいサイズの地方都市。長岡市役所は、全力を挙げてUターン・Iターンを呼びかけている。空き家バンクもあり、古いが安い物件も見受けられる。
Photo-01 勝手に名付けたワカランブル交差点に来ました。
Photo-02 この通りがメインストリートかな。銀行とか郵便局とかもあります。
奥左手にある赤味のある建物が例の肉屋さんです。
Photo-03 レトロな感じの建物です。何ですかね。
Photo-04 角度を変えてもう一枚。
Photo-05 ワカランブル交差点をもう一度見ます。
Photo-06 てまりは栃尾らしいものの一つです。
Photo-07 古い家屋もあります。
Photo-08 今回のスタート地点です。
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写真撮影:2020.01.12 yukiguni
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2020年 地理の部屋と佐渡島
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