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Channel: 地理の部屋と佐渡島

ツルボとエゾリンドウ(リンドウ?)

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写真撮影:2020.10.03

 

 四季折々訪ねている比礼・軽井沢の棚田地帯。この地に通い始めた頃は耕作放棄地は気にならなかった。震災が原因で棚田にクラックが入った田なども見てきたが、なんとか田を維持してくるなど応援したくなる風景も見た。

 残念ながらあれから16年の月日が経つと、震災以上に過疎高齢化の方がこの地には問題が深いと分かる。ツルボもリンドウもぎりぎり守られている棚田の畦などで見かけた。その風景には、あって良かっただけというようなものとは別の思いがよぎるものとなる。

 

 

 


Photo-01 アキノキリンソウを見ました

 

 

 

 

Photo-02 ツルボもこの地の10月ですからもう終わりが近いです

 

 

 

 

Photo-03 向こうは耕作放棄された田です 残念な風景です

 

 

 

 

Photo-04 ここは今も耕作される棚田の畦です

 

 

 

 

Photo-05

 

 

 

 

Photo-06 葉の形状からするとエゾリンドウでしょうか

 

 

 

 

Photo-07 花が開いています

 

 

 

 

Photo-08 草の刈られた畦ですが残されています

 

 

 

 

Photo-09 茎上だけでなくて数段にわたって花がつきます

 

 

 

 

Photo-10 なかなか花が開いている姿を見られません

 

 

 

 

Photo-11

 

 

 

 

Photo-12

 

 

【かんりにんより】

 当サイトはgooの無料データ容量を超えるのでサイトを再度設立せねばなりません。無料のサービスで再度立ち上げることも含めて思案中です。山小屋さん突然の電話に丁寧にお答え頂きありがとうございました。16年目を迎えた今です。今後のことも含めて新装・地理の部屋と佐渡島をどうするか考えます。

 実は昨晩新規gooIDをとろうとしましてもうまくはいかなかったのです。この辺が面倒です。仕方無いですね。ポータルサイトの営業面もありますから。サイモンさんからはこの際というご案内もいただきました。考えてみます。皆さんありがとうございます。

 


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2020年 地理の部屋と佐渡島 
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アカバナ、ハイメドハギ、ノコンギク、ツユクサ他

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写真撮影:2020.10.03


 10月に入り、日に日に秋が深まっていく。遅い稲刈りもそろそろ終わる。風に寝ていた稲穂も刈り取られていった。紅葉は近隣の山では始まったばかりで、本格的紅葉はこれからという山林。休耕田が目立つ山里の田園を歩き、足下の野草を撮影。アカバナ、ハイメドハギ、ノコンギク、ツユクサ、しろいキクの仲間はシロヨメナか。

 

 

 


Photo-01 アカバナは棚田下のじめじめしたところに自生

 

 

 

 

Photo-02 アカバナという割に薄紫の花

 

 

 

 

Photo-03 気がつくとここも耕作放棄されてしまっている

 

 

 

 

Photo-04 ハイメドハギだと思うがどうか?

 

 

 

 

Photo-05 奥は耕作が放棄された棚田である

 

 

 

 

Photo-06 咲き始めのノコンギク

 

 

 

 

Photo-07

 

 

 

 

Photo-08 秋はやはりノギクの仲間だ

 

 

 

 

Photo-09

 

 

 

 

Photo-10 ツユクサなんて滅多に撮影しません

 

 

 

 

Photo-11 怪しいブルーが良いです

 

 

 

 

Photo-12 撮影ポイント脇にも耕作放棄地

 

 

 

 

Photo-13 ヤブだらけになりそうで心配です

 

 

 

 

Photo-14 シロヨメナでよいでしょうか

 

 

 

 

Photo-15

 

【かんりにんより】

 ブログの新装のためにサイモンさんからアドバイスをもらったアドバンスというタイプの有料会員の開設ページに行けました。確かにフォトブログの税込み500円超の金額ではありません。月額が税込み300円ほどでした。画像データの容量制限がないなら考えても良さそうです。問題は現行のユーザーとして乗り換えるすべです。勉強は続きます。

 

 

 

 

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今年もキノコ キシメジの仲間?

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写真撮影:2020.10.03

 

 秋も深まる中できのこの姿をしばしば見るようになっている。先日イグチの仲間を紹介したばかりだが、今回は不明の二種。前半はキシメジの仲間か。後半はもうさっぱりである。何かそれらしい情報を頂けるなら大歓迎である。

 秋の山野も楽しいものである。アウトドアレジャーの際には是非小さなカメラを携え、山野が寂しくなる前に色々なものを撮影しておきたい。越後は特に雪に覆われ寂しくなるから。

 

 

 


Photo-01 棚田へと向かう道沿いで見かけました

 

 

 

 

Photo-02 枯れた木の根本付近に生えていました

 

 

 

 

Photo-03 ツバは無さそうです

 

 

 

 

Photo-04

 

 

 

 

Photo-05 ここまで傘が開く前に撮影したかったですねぇ

 

 

 

 

Photo-06 少し離れたところにも

 

 

 

 

Photo-07 次はこれです

 

 

 

 

Photo-08

 

 

 

 

Photo-09 右脇は幼菌かも知れません

 

 

 

 

Photo-10 茎は細くひょろひょろとしています

 

 

 

 

Photo-11 楽しい形をしています

 

 

 

 

Photo-12 この木々のトンネルの向こうは棚田です

 


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地理の部屋と佐渡島 回顧① 始まって程なくは震災サイト

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写真撮影:2004.10月


 地理の部屋と佐渡島は現在新規サイトの立ち上げ準備中である。gooブログでこれからもいくことが前提で準備をするつもりであるが、そこで問題となるのがどのようなユーザーとしてサイトを維持するかだ。

 たくさんの人たちが無料のサービスで別サイトを立ち上げるという方法をとっているようだが、それは最初に考え山小屋さんに電話で相談した。一方で、サイモンさんからはアドバンスパッケージを教わった。

 実はYAHOO!Japanでも住まう地域の関係でブログサイトは持っていたが、ヤフーはブログサービスを2019年にやめている。なので、準備の為に少しまとまった時間が欲しい。

 しばらくの間は思い出深い『地理の部屋と佐渡島』の初期の頃の写真を活用してみたい。自身のサイトの総括である。なにしろ16年の歳月を刻んできているのだから、昔の地理佐渡がどんな写真を紹介していたかを知らない方ばかりであろう。開設は2004年10月10日。今思うと使うカメラは実に非力な150万画素、ズームもできないカメラを使っていたのであった。写真は全て16年前。新規サイトの立ち上げはゆっくりしたい。しばらくおつきあいを願う。

 

 

Photo-01 長岡高校グラウンド

 中越地震発生直後から長岡高校のグラウンドは、自衛隊のヘリポートとなった。旧山古志村の人たちの避難のための基地となったのである。通りを挟んだ長岡大手高校のグラウンドは、車両基地兼自衛隊のテント村等として活用され、両校の間の道路はテレビ局の車両が道路脇を埋めたのであった。

 

 

 

 

Photo-02 高町団地

 長岡の郊外にある洪積台地上に高町団地はある。その周囲はご覧のように道路が崩落した。その様子は新潟日報の一面にも出ていたのが懐かしい。

 

 

 

 

Photo-03 妙見の崖崩れ

 崩落する岩塊に飲み込まれた皆川さん親子の痛ましい最期の地である。東京レスキューがただ一人残った優太ちゃんを救った報道にはまだ40代のかんりにんも涙が出た。現場を信濃川対岸から見ている。

 

 

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写真撮影:2004.10月
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地理の部屋と佐渡島 回顧② 短波ラジオのコレクション

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写真撮影:2004.10月

 

 中・高校生時代にはまった趣味にBCLがある。世界の短波放送を聞くものである。現在のようにインターネットなどがあって、世界中の様子を楽しめるような環境になかったあの頃。リアルタイムで世界の様子が知り得る短波ラジオの世界には、わくわくしたものだった。

 時代も時代であるから、機構的には基本アナログだ。それでもより高性能なラジオにあこがれた。ネットを始めるようになって、ヤフーオークションでかつて欲しかったラジオを買い集めていた。サイト開設初期はそうしたラジオネタも楽しくアップし、それを縁に交流した常連さんもいる。

 

 

Photo-01 TOSHIBA TRYX-1700

 

 ラジオ工房という古いラジオの修理と紹介をしているサイトの管理人さんから購入したラジオ。高性能を追求する時代の中で、安価に周波数の直読を目指したコストパフォーマンス重視のラジオである。

 

 

 

Photo-02 SONY TFM-2000F

 

 この機種は個人使用と言うより、もう一つ上の環境を意識させる。周波数の直読は全く無理のアナログラジオであるが、重厚な造りと操作は楽しいラジオだ。中越地震の際は電気の届かない環境下で大活躍してくれたラジオである。

 

 

 

Photo-03 TRIO 9R-59D

 

 これは大学時代に無線愛好家の方から直接購入した受信機である。真空管方式のシングルスーパーであるが、中波から短波帯も低い周波数帯において良い性能を見せていた。この後発生した中越地震の際に、本棚から落下。以来、怖くて通電していない。受信機なので本来はスピーカーが無いのだが、全オーナーが天板下に小さなスピーカーをつけていて気軽に楽しめていた。

 


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写真撮影:2004.10月
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地理の部屋と佐渡島 回顧③ このサイト開設の日の一枚

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写真撮影:2004年 未確認

 

 地理佐渡が投稿した第一号記事の記念すべき写真はこれである。西三川小学校(今は廃校し酒蔵の施設)から真野湾口を見ている。

 この小学校跡には小さな想い出がある。後にこの小学校からの撮影をするべく訪ねたとき、庭で水まきをしていた教頭先生がいた。その時先生曰く、「佐渡で一番風景の良い小学校です」との言葉を聞いたのだ。今でもそう思う。先生はこの学校好きだったんだろうなぁ。廃校となった現在も、おりを見てはここにたちより撮影にいたる。

 

 

 佐渡には木造の廃校となった学校が、まだわずかであるが残る。昭和と高度成長期を生きた同年代前後の人たちには、間違いなく遠き時代を思い出させる縁となろう。ここ西三川と、小木の沢崎は地理佐渡かんりにんのお勧め。

 

 

【10.23】

16年前の今日・中越地震がありました。

 


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写真撮影:2004年 未確認
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地理の部屋と佐渡島 回顧④ 中越地震後 国道17号

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写真撮影:2004年 月日未確認


 中越地震が発生した後、すぐにはあちこちへと出向いての取材はできなかった。なぜなら主要道路が不通あるいは通行の規制があったためである。次第に道路網は復旧するもののもどかしいほどであった。また鉄道は別で、上越線や信越線などの在来線の復活はすぐには叶わなかった。

 今回紹介の写真は越後川口(旧北魚沼郡川口町)である。国道17号と上越線が信濃川に沿って通る地である。この地点は段丘面上を通る17号が、段丘崖の崩落と共に国道と線路を崩落させた現場である。17号だけかろうじて通れるようになったと聞いたので取材した。このように、しばらくは震災の爪痕を後々の記録のためにと撮影して廻っていたのが懐かしい。あの頃はまだ40代。気力がみなぎっていた時代である。

 

 


Photo-01 一車線だけ確保された国道17号です

 

 

 

 

Photo-02 その17号の直下に上越線です

 

 

 

 

Photo-03 線路もはがされて土を盛る準備段階でしょう

 

 

【かんりにんより】

新サイトの開設準備。

この土日でできるか。

ワークライフバランスの悪い生活。

できる限りのことはしたいが..

 


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写真撮影:2004年 年月日未確認
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地理の部屋と佐渡島 回顧⑤ 震災直後のわが家の..

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写真アップロード:2004年11月


 16年前のサイト開設直後をシリーズしている。何度も書き込んでいるが、地理の部屋と佐渡島開設から程なく中越地震が発生。のちのち今回の風景を記事にして紹介したのが11月のことである。

 あの震災は発生直後からわが町内は電気・ガス・水道の全てがとまってしまった。ライフラインが絶たれる。普通は絶望的であるが、かんりにんのアウトドア趣味は大いに役立った。この時はまず水道が復旧した後。高床式のわが家の前で、夕食の煮炊きをしている風景である。灯りはキャンプ用ランタン。煮炊きはツーバーナーだ。

 

 

 

 この時使っていたコールマンのツーバーナーや、ランタンなどは今はせがれのもとにある。そもそもはキャンプ道具であるが、震災時には大いに活躍。サイトを見ている皆さんにこうしたらとは言えぬが、自宅にあるアウトドア用品は捨てずに保管して置いても良いかも知れない。カセットコンロとか、マッチなどでつけるタイプのストーブとかも大いに役だつ。

 

 

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写真アップロード:2004年11月
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地理の部屋と佐渡島 回顧⑥ 最終回 脱線・上越新幹線

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写真アップロード:2004年11月

 

  2004年10月23日(土)、午後5時56分に地震が発生。その時、間もなく長岡駅に着くところまで来ていた(下りの)新幹線車両が激しい揺れに襲われた。

 事故とは無縁、脱線なんて考えもしない新幹線だがさすがに脱線した。ただ、車両は横倒しになることもなく、線路を踏み外しただけというのがすごい。日本の鉄道技術。新幹線に拍手を送りたい。

 この頃使っているカメラはズームなんてできるものでは無いので、写真ではわかりにくいが、地屋や傾いた車両が写っているものだ。写真は二点あげた。二枚目は越路町で、線路が崩落した信越線の線路復旧工事の風景である。

 

 

 


Photo-01 新幹線の脱線 車両が傾いています
この車両には後に同僚となる人も乗っていました
佐渡に転勤した際に本人からそのことを聞きびっくり
線路を歩いたよと言っていました

 

 

 

 

Photo-02 復旧工事中の信越線
線路が宙に浮いているところもありました

 

 


【かんりにんより】

 突然の告知ですが、「新・地理の部屋と佐渡島」を開設いたしました。そのため地理佐渡の回顧シリーズは本号が最後。明日のご挨拶で本サイト最後の記事とし、新規サイトへと移行したいと思います。

 

 

 

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新規サイトへ移行します

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長らくお世話になりました。

たくさんの想い出がつまった地理の部屋と佐渡島。

これを持って記事の更新は終了となります。

なお、

新しいサイトの名は『新・地理の部屋と佐渡島』です。

https://blog.goo.ne.jp/sadonesia

 

 

 

新サイトでも又御厚情お願いします。

今までありがとうございました。

 

この記事をもちましてこちらのサイトへのコ

メント欄は受け付けないようにしています。

 

 

 

 

 





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