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河井継之助の足跡をたどり⑦ 只見ダムと只見湖

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新潟地理歴史・写真撮影:2019.08.17

 

 いよいよ、シリーズ最後となった。田子倉発電所は1961年、当時日本一の出力を誇る水力発電所として全台運転を始めた。その時の総出力は38万KWだった。その後2012年に完了する発電機の更新により、40万KWとなったが現在は一般水力として二番となっている。田子倉ダムは高さ145メートル、長さ462メートルのダムで、約5億立方メートルの水をたたえている。

 いっぽう、その下流側にある只見ダムはロックフィルダムだ。出力6.5万KW、1989年に運転を開始した。高さ30メートル。長さは582.5メートルである。今回のツーリングで滝発電所と黒谷発電所を訪ねてはいないが、特に黒谷発電所は取水ダムが高さ6メートル、長さ41.5メートルのゴムダムであるという。圧縮空気によって膨らましたこのダムはこの手のものとしては世界一だという。1994年運転開始。

 

 

 

Photo-01 ダムの天端の端に只見ダムとあります。

 

 

 

 

Photo-02 J-POWER(電源開発)の只見展示館です。ダムカードはここで。

 

 

 

 

Photo-03
左が天端で、右の水面は只見湖です。
この付近には田子倉発電所(40万KW)、只見発電所(6.5万KW)、滝発電所(9.2万KW)、黒谷発電所(1.96万KW)の四つの水力発電所があります。

 

 

 

 

Photo-04 この水面の向こうに田子倉ダムがあります。

 

 

 

 

Photo-05 分かりますでしょうか。田子倉ダムです。

 

 

 

 

Photo-06 再度只見ダムを見ています。

 

 

 

 

Photo-07 高さ30m、長さ582.5mのロックフィルダムです。

 

 

 

 

Photo-08

只見ダムから3㎞程で田子倉ダムです。

この後右に見える国とある看板の矢印方向が帰り路となります。

背後で道が大きくカーブし、坂道を一気に登っていくのです。

 

 

 

 

Photo-09 田子倉ダムを通り抜け新潟県へと向かいます。

 

 

 

 

Photo-10 鬼ケ面山方面を見ています。

 

 

 

 

Photo-11

 

 

 

 

Photo-12 まだ福島県を抜けていません。

 

 

 

 

Photo-13 豪雪地ですので、険しい山肌も見られます。

 

 

 

 

Photo-14

 

 

 

 

Photo-15

 

 

 

これにて「河井継之助の足跡をたどり」シリーズを終えます。

8月17日撮影分ですから、一月以上前のものとなってしまいました。

 

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写真撮影:2019.08.17 福島県南会津郡只見町
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2019年 地理の部屋と佐渡島 
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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