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Channel: 地理の部屋と佐渡島
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河井継之助の足跡をたどり⑥ 叶津番所(旧長谷部家邸宅)

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新潟地理歴史・写真撮影:2019.08.17


 叶津番所(旧長谷部家邸宅)は江戸時代後期に建てられた長谷部家の住宅である。入口で馬を飼う曲がり屋(または家)で、屋根裏では養蚕を行っていた。会津と越後を結ぶ八十里越の番所として会津藩の役人が滞在した武家造りの奥座敷がある。

引用:福島県只見町 只見ユネスコパーク 自然首都只見

 

 曲がり屋とは平面がL字型の家屋を言う。南部曲り家がよく知られるのだが、ここ南会津にもあった。河井ゆかりの地を訪ねた今回のツーリングで、こうした建物を現地で知り、曲がり屋を撮影。これだけでもお得な出会いであった。さあ、前後の風景も含めてみていただきたい。

 

 

 

Photo-01
河井継之助記念館をあとに叶津番所を目指します。
国道252号を再び只見駅方向に向かい戻り、
途中蒲生岳(828m)を今度は反対側から見ます。

 

 

 

 

Photo-02
見ている川は阿賀野川上流部にあたる只見川です。

 

 

 

 

Photo-03
雲が無ければ浅草岳(1585m)が見えるはずですが、今回は残念です。
越後からも見られるこの山をその裏側から見る。山は左右非対称です。
時々この山の遠景を紹介している訳ですからもったいなかったです。

 

 

 

 

Photo-04
ここが目的地である叶津番所(旧長谷部家邸宅)です。
記念にと250TRを入れて撮影しておきました。

 

 

 

 

Photo-05
建物は曲り屋(まがりや)という形態です。
伝統的家屋の建築様式にも地域性があります。
自分も自宅を建てる際土地が広けりゃなぁ。

 

 

 

 

Photo-06
敷地右手に蔵でしょうか。漆喰の白い壁に目玉が..
ああこれ、
なんとなくネパールの目玉寺院(スワヤンブナート)を思い出します。

 

 

 

 

Photo-07
もっと接近してみましょう。どうですか。面白いです。

 

 

 

 

Photo-08
少し歩くとまだかやぶき屋根の古民家が。
旧五十嵐家住宅でしょうか。
実はこの頃峠の方の曇り方が気になって帰りを意識していたので
五十嵐家までは行かなかったのです。

 

 

 

 

Photo-09
再び蒲生岳を見ています。

 

 

 

 

map-01 福島県只見町 只見ユネスコパーク 自然首都只見

 

 


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写真撮影:2019.08.17 福島県南会津郡只見町
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2019年 地理の部屋と佐渡島 
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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