写真撮影:2020.01.15
雪の積もらぬ珍しい冬をしているが、そのせいか職場の近くを流れる川沿いで色々な鳥たちの姿を楽しんでいる。スズメは別に珍しくもなんともないが、100羽をゆうに越す群れとなると見応えがある。ただズームもしなくちゃいけないから全体は写せない。そんな事情を察して写真を見て欲しい。
「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」
『史記』にある言葉だ。陳勝・呉広の乱の陳勝の言葉。乱は始皇帝亡き後の秦王朝への反乱である。「えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや」と読む。
高校生の時の漢文で教材となったことが懐かしい。常連の先輩達の中にも大いに記憶がある方がいよう。そもそも、漢文の教科書があったが、今はどうなのだろう。とにもかくにも若者達には一度は触れて欲しい言葉だ。大志を抱く者の心(志)を、志無き小人達が理解は出来まいと言うことだ。やっ、そう言うと定年を来年に控えるオヤジだっておんなじだ(笑)。
それにしても燕と雀が小人にたとえられている。スズメ語がしゃべれて詳細を説明したらきっと怒るであろう。僕たち私たちだって生きているんだと。きっと言うに違いない。スズメを見ないというような話題がネット検索すると見られることがある。そのことに無縁で普段雀たちの姿を見られる環境がありがたいな。ありふれた鳥ではあるが、見ていると愛嬌があってかわいい鳥である。
Photo-01 雀 学名:Passer montanus スズメ目スズメ科スズメ属
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子供の頃、少しの米を用意して広口のざるというかふるいというかで、片側を小さな棒で傾け、雀たちが米粒ほしさに罠の下に入るのを楽しんだ記憶があります。たぶんこのサイトに訪ねてこられる皆さんで、経験のある方はいると思うのですが..。大概失敗するのですが、かんりにんは捕まえたことがあります。ただ、罠にかかった所までは良いのですが、その後確保とまではできませんでした。なぜか分かりますよね。子供の浅知恵でした(笑)。今でしたら全然確保の手段を考えられるのですが..。こうしたわくわくするような遊び。孫達になんか体験させたいものです。
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【スズメ・関連サイト】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1
ウィキペディア/スズメ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1459.html
スズメ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動
https://biz.trans-suite.jp/6828
TRANS.BIZ 「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」の意味は?由来や使い方を解説
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2020年 地理の部屋と佐渡島
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An animal,a plant,an insect and else
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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