雪国の風景 写真撮影:2020.02.11
地理屋としては普段見なれた風景も科学の対象である。
長岡市は北緯37.5度あたりの緯度帯で、ユーラシア大陸からほど近い大陸東岸の島国にある。その脊梁をなす越後山脈がスノーメーカーとなる。顕著な北西季節風は世界的に見てもかなり低緯度の豪雪地を形成しているのだ。
ちなみに同緯度をヨーロッパに置き換えてみると、ギリシア南部のペロポネソス半島とか、イタリアのシチリア島あたりとなる。緯度の関係は面白いものである。それらの地の皆さんが冬季に長岡に来ていただけたら、きっと驚くだろうな。自分が見ている風景は地域住民としてはスタンダードでも、世界から見るとそうでは無いのだ。紹介している風景はいつもの冬とは雪深さで違うが、色々考えるとだから地理って面白いと思えるのだ。
Photo-01 雪はこうしたものも絵にします。
Photo-02
Photo-03 こうした風景をPCの壁紙にしても楽しいのですよ。
Photo-04
Photo-05 すぐ脇を見るとこんな風景。
Photo-06 守門岳は見えません。
Photo-07 水墨画の世界です。
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Photo-10 棚田に積もった雪の陰影が撮影の楽しみになります。
【かんりにんより】
新型コロナウイルスの話題が次第に深刻なものになってきています。その震源地の国中国の北京放送・日本語サービスの予定と周波数が下記URLで確認できます。どこまで詳細を報じているのかは分かりませんが、ウイルスの発生国でどのように報じているかが気になるところですよね。短波の聞けるラジオがありましたら試してみると良いです。場所や時間帯で使用される周波数で受信状況が変わりますので要注意です。
http://japanese.cri.cn/20170925/28a8c0c8-c367-e4d4-3a3d-f737ddd21e82.html
CRIオンライン(北京放送)
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写真撮影:2020.02.11 yukiguni
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2020年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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