写真撮影:2020.02.15
長岡から下道だけで40分から50分も見ていれば日本海沿いの町・出雲崎に出る。佐渡や北前船とのつながりも深く、かつては天領の港町であった歴史がある。出雲崎は漁港を守る防波堤もあるので釣りを好んでしていた頃は良く通っていた。ただ、今ではその釣りもとんとしなくなった。
縁遠くなってはいたが、出雲崎とその周囲はどことなく佐渡を思い出させる。目的が無くとも尋ねたい思いはいつもある。今や250TRを手に入れている訳であるから、行くからには供にするのである。
天候が良いと道の駅にはライダーもたくさん来るから楽しい。みな異例の冬の晴天を楽しんでいる。別に見知らぬライダーと交流する訳では無いが、場として嬉しい。それと楽しみはライダーや潮風だけでは無い。海沿いの町中をたどる道を行くと、数軒の浜焼きの店があるのだ。腹を空かせて行きたい。安価とは言えないが、イカや魚を丸ごと串にさして焼いている。焼具合がとてもよく、素材の鮮度も言うこと無しであるからうまいのは当たり前だ。食べているうちにどうりでと納得がいく。
目立った観光地では無いが、立ち寄りたくなる出雲崎である。いずれ、カブで行こう。もっとのんびり時間をかけて。なお、良寛ゆかりの地でもあるので、それを目当てにしても良い。
Photo-01 TR。カワサキトレールの金字塔を一時期たてた名車の名を冠する。
Photo-02 海を見るTRだ。2月中旬でこの風景というのも..
Photo-03 かんりにんはこのKのマークは好みません。
Photo-04 間もなく還暦を迎えるちょい悪オヤジのバイクです。
Photo-05 出雲崎町のマンホールです。余り踏まれておらず錆っぽいです。
Photo-06 芭蕉も歩いた北国街道です。
Photo-07 海沿いの町の外れに川があります。井鼻(いのはな)地区と言います
Photo-08 少し引いてみています。右側が国道。左側は旧道です。
map:国土地理院・地図閲覧サービス
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写真撮影:2020.02.15
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2020年 地理の部屋と佐渡島/モーターサイクル018
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