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Channel: 地理の部屋と佐渡島
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地理の部屋と佐渡島 回顧② 短波ラジオのコレクション

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写真撮影:2004.10月

 

 中・高校生時代にはまった趣味にBCLがある。世界の短波放送を聞くものである。現在のようにインターネットなどがあって、世界中の様子を楽しめるような環境になかったあの頃。リアルタイムで世界の様子が知り得る短波ラジオの世界には、わくわくしたものだった。

 時代も時代であるから、機構的には基本アナログだ。それでもより高性能なラジオにあこがれた。ネットを始めるようになって、ヤフーオークションでかつて欲しかったラジオを買い集めていた。サイト開設初期はそうしたラジオネタも楽しくアップし、それを縁に交流した常連さんもいる。

 

 

Photo-01 TOSHIBA TRYX-1700

 

 ラジオ工房という古いラジオの修理と紹介をしているサイトの管理人さんから購入したラジオ。高性能を追求する時代の中で、安価に周波数の直読を目指したコストパフォーマンス重視のラジオである。

 

 

 

Photo-02 SONY TFM-2000F

 

 この機種は個人使用と言うより、もう一つ上の環境を意識させる。周波数の直読は全く無理のアナログラジオであるが、重厚な造りと操作は楽しいラジオだ。中越地震の際は電気の届かない環境下で大活躍してくれたラジオである。

 

 

 

Photo-03 TRIO 9R-59D

 

 これは大学時代に無線愛好家の方から直接購入した受信機である。真空管方式のシングルスーパーであるが、中波から短波帯も低い周波数帯において良い性能を見せていた。この後発生した中越地震の際に、本棚から落下。以来、怖くて通電していない。受信機なので本来はスピーカーが無いのだが、全オーナーが天板下に小さなスピーカーをつけていて気軽に楽しめていた。

 


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写真撮影:2004.10月
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2020年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_1276
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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