雪国の風景 写真撮影:2016.02.11
遠景で珠玉の一枚を得てみたい。
Photo-01
習作レベルとして紹介しておきたい。雪国の山野に入り、見ていて感じ入る風景は多々あるのであるが、その中の一つが遠景であり、遠くの木立と雪のバランスの妙をなんとか得たいと思ったりしてもがいている。幾度も紹介はすれど、撮影の度(たび)ため息を漏らすことばかりである。相変わらず発展性がない。
今回も決して悪い風景ではないと思うが、何か見たとおりの張り詰めた空気と、全体を見るのに感じ入る風景を表現できていないと思う。繰り返す言葉だが、手探りで色々撮影する素人の習作と思っておつきあいを願う。だからその難しさに挑みたい。低レベルであるが、写してはこだわり紹介し続けるテーマでもある。地理佐渡頑張ろう(笑)。
Photo-02
Photo-03
Photo-04
Photo-05
Photo-06
Photo-07
Photo-08
Photo-09
【かんりにんより】
秋が深まり、冬の到来が始まる。それ以来、毎夜外を見ては明日のことを考える。街灯が照らす雪の一つ一つは時にまっすぐに、時に斜めに落ちてきては消えていく。明日朝はどの程度積もっているだろうか。雪下ろしと通勤のことなど、身をちぢ込めながら案じる。
雪国にいて冬を迎えると日常はこうだ。長岡あたりでもそうだから、さらに雪深い地ではさらに深刻さがます。我が家には老人はいないが、老人だけの世帯では風景への思いもまたひとしお異なるはずだ。
春は冬に失った色彩が凝縮成分の爆発として、一気に色を取り戻すビッグバンだ。言い換えると、雪国の冬は色彩を圧縮するブラックホールのようで、春はそれが冬の崩壊とともに、鬱屈したものを一気に解き放つ重力波のように感じ取れる。
さて、今週末もまたサイト管理を一瞬止める予定です。以前より少しは管理していると思っているのですが、それでも状況がそうなると言うことをお知らせだけしておきます。
---------------------------------------
写真撮影:2016.02.11 yukiguni
---------------------------------------
2016年 地理の部屋と佐渡島
---------------------------------------
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
---------------------------------------