先週末西日本の日本海側は急激な積雪増に大変な思いをした。
気象庁のサイトでは積雪深も含めたアメダスデータが一時間ごとに更新される。ニュースに出てきた市町村全てで観測地がえられる訳では無いので、見出しにあるような主要ポイントの積雪深の変化をグラフにしてみた。2月10日0時~11日24時までの48時間分のデータで、気温と積雪深の変化を示した。
なお、比較対象に我が町長岡のグラフも載せている。例年であれば、長岡市の積雪深は100センチを超していても不思議では無いのだが、このところの暖冬傾向で雪国としてはあきらかに逆転現象が発生している。なお、グラフはエクセルで作成した。目盛り左の軸が積雪深。右軸が気温としている。
graph-01 福井県小浜市
2月10日午後から一気に積雪量が増し、11日にいたってピークとなり、そのまま安定している。
graph-02 鳥取県鳥取市
10日午前中より徐々に降り始め、11日昼頃にピークに達している。
graph-03 兵庫県豊岡市
10日昼頃から徐々に積雪深が増して来たと感じていたであろう。そして日付が変わる頃からピークに達して以降70センチ台で安定。
graph-04 新潟県長岡市
長岡は20センチ台で安定。西日本とは大きな違いがある。
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geographical figure graph list 046
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地理の部屋と佐渡島 2017.02.10~02.11 アメダス
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