山の風景116 写真撮影:2016.05.16
この北ノ又川こそが開高健の愛した川である。
Photo-01 荒沢岳
川の畔にあったはずだ。「川は眠らない」、この名言を書き込んだ碑が。阿賀野川をさかのぼり会津に至ると一部は只見川と名を変える。奥只見は只見川の最上流部となる。川は新潟県に源流があり福島県会津地方を流れ下る。そして再び越後を潤して日本海に至る。
Photo-02
どうも山深く、人の出入りを制限する地は大物渓流魚の世界と想像してしまう。開高の奥只見に寄せる思いの大概が、その大物の存在と格闘する釣りの醍醐味からである。さらにはそれらをすべて包み込む奥深き自然から来るものであろう。げすな考え方はすてたい。奥只見湖に注ぐ只見川の一支流・北ノ又川が資源保護のための禁漁区になっている。残雪を抱く山々の麓を流れる川とこの地を愛する者達の思いに浸り、命の洗濯をしたいものだ。
Photo-03 荒沢岳山頂
Photo-04
Photo-05
Photo-06 奥、雪をふんだんにいただく山が中ノ岳。
Photo-07
Photo-08
map- 国土地理院・地図閲覧サービス
【かんりにんより】
gooが6月14日午前0時から12時間のメンテナンスを入れるようです。そのため、14日の記事更新は112時過ぎの時刻をもって予約投稿しました。
---------------------------------------------------
山の風景116 写真撮影:2016.05.16
---------------------------------------------------
2016年 地理の部屋と佐渡島
---------------------------------------------------
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
---------------------------------------------------