雪国の風景 写真撮影:2012.02.18
この日栃尾は市街地でも180?。
Photo-01
栃尾へは長岡と境をなす東山丘陵を越えて行くことになります。両者を結ぶ道は古くは榎峠でしたが、今は新榎トンネルを国道が通っていまます。便利になっています。
さて、トンネルを抜けるとすぐに比礼という集落があるのですが、今回はここからの風景を紹介します。このあたりは標高300mの丘陵の中。今年は厳冬という割には積雪量は平年並みでした。だいたい2mと言うところでしょう。
地形図で示しましたが、丘陵の尾根筋近くをたどる道は軽井沢地区と比礼を繋ぐものです。道路の除雪は基本的にはロータリー車が入り、のちにスクレイパーも入ると思います。道路の脇は必然的に写真の様な壁となります。この風景は毎年の事で、特別なものではありません。実際現地に行くと雪の壁は2mを優に超えて見えます。
雪国の春。待ち遠しいのですが、この地からちゃんと雪が消えるのは4月末、いやいや下手をすると5月でしょう。なお、東山丘陵の沢筋では過去7月でも雪が残っていることがありました。ですので、6月でもまだ雪があるよと言うのはこの東山丘陵では珍しくないのです。
Photo-02 来た道を振り返っていますが、軽井沢地区が近いです。
Photo-03 左側は丘陵の尾根側。右側は水田です。
Photo-04 雪面下は水田です。
Photo-05 雪の下は緩慢な傾斜の中の棚田です。
Photo-06 見通しが利く時は向こうに粟ケ岳が見られる方向を見ています。
Photo-07 雪国の風景として好んで撮影する雰囲気です。
Photo-08 水墨画の世界です。
Photo-09 細かな雪に風景が煙ります。
Photo-10 紹介している写真は全てカラーです。
Photo-11 国土地理院 図面左が長岡市街側、右側が栃尾側です。
Photo-12 国土地理院
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写真撮影:2012.02.18 yukiguni
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2012年 地理の部屋と佐渡島
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