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小木地震(1802年12月9日=享和2年11月15日)による隆起海食台が認められる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E6%B8%A1%E5%B0%8F%E6%9C%A8%E5%9C%B0%E9%9C%87
ウィキペディア/佐渡小木地震
https://kotobank.jp/word/%E9%9A%86%E8%B5%B7%E6%B5%B7%E9%A3%9F%E5%8F%B0-149551
コトバンク/隆起海食台
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小木半島では最大2mの隆起があったと言われる。実際の値としては上限の数値だと思う。ただ、間違いなく明確な地盤の隆起があったのだ。紹介のような風景は小木半島随所で見かけられる。元小木のこの風景を見るとそのことを思い出さずにはいられない。
ほぼ二世紀前。その時の佐渡南部ではどんな騒ぎがあったであろう。最大値と想定しているとは言え、ただならぬ災害を伴ったはずである。 アップリフテッド アブレイジョン プラットフォーム → 隆起 切削=浸食 台地 と一言ずつ訳す。
佐渡はジオパークとしての売り込みが進められているが、小木半島では元小木だけでなく同様の風景は多々ある。海岸段丘の見事な小木半島。加えて地震というイベントの結果の地形。だから佐渡は面白いと言いたい。
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Photo-03 常緑広葉のシイ・カシをはじめ暖地系の植物が多い。
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Photo-05 観光とは行った先で良いお金の使い方をすることでもあります。
Photo-06 旅行者は拍手したくなる風景に出会えたら、缶コーヒー一本でも良いのです。
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玄武岩という二酸化ケイ素の少ないタイプの溶岩が、海底まで流れ出てていくと枕状溶岩が出来ます。
さながら枕のような冷え方をしますから、断面が日本の枕の左右両端のようにも見えます
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map-01 国土地理院・地図閲覧サービス
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写真撮影:2106.08.14
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2016年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_971
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