秋山郷へ行こう②
写真撮影:2018.05.27 国道117号を左折し、秋山郷へ向かう道をたどり始めた。町を抜けると中津川の上流方向にぎざぎざの山。苗場山だろうか。いずれにせよ秋山後へと向かう方向に苗場はある。何しろ秋山郷はそもそも苗場山麓の集落であるから。平家落人の村との言い伝えがある村。鈴木牧之も訪ねた村。川沿いの谷間に小さな集落が点在する秘境の山村である。 Photo-01...
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写真撮影:2018.05.27 今回は中津川の右岸から左岸側の石垣田を遠望してみた。秋山郷は川の両岸に集落があり、そのため道路もあるのだ。見倉という、小さくものどかな集落の手前にこのビューポイントがある。目印となる標識もあるから、訪ねる際は車をいったん止めてみたい。 Photo-01 Photo-02 Photo-03 map-01...
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写真撮影:2018.05.27 5月も下旬というのに、秋山郷の奥では林内にまだ残雪を見られたりする。それだけこの地が豪雪地である事を示すのであるが、雪どけが遅い分春の妖精達が残る。見倉集落脇に手入れされた杉林があるのだが、その林床には毎年ニリンソウが群落をなす。今年もここで見られた。ついそれが嬉しくて撮影。 Photo-01 Photo-02...
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写真撮影:2018.05.27 ホウチャクソウ。里では既に開花して居るであろう種なのに、秋山郷では咲き始めた感じである。5月末この地は春の妖精と初夏の山野草が入り交じっている感じである。派手さは無いが、涼やかな雰囲気は相変わらずだ。久し振りの出会いに撮影をせずにおく理由が無く、紹介したとおり数枚の撮影をしている。 。 Photo-01 Photo-02...
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写真撮影:2018.05.27 見倉集落である。信濃川支流の中津川右岸の村である。過疎高齢化の典型的集落でいわゆる限界○○と言っても良いであろう。たまにしか来ないから風景に癒やされるが、冬季のことなどを考えると生活の苦労を偲ぶ。風景画を描きに来ている人たちがいた。そんなこともあり得る風情が見倉にはある。 Photo-01 Photo-02...
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写真撮影:2018.05.27 見倉集落の道ばたで見たこの花は何だろう。サクラソウの仲間? 見た感じ野生種とも思えずとはいえ、とりあえず確認のため紹介したくて撮影しておいた。教えを請いたい。見倉集落はとにかく小さな集落だが自然が楽しい。 Photo-01 Photo-02 Photo-03 Photo-04...
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写真撮影:2018.05.27 今回は久し振りに撮影したクルマバソウを紹介した。見倉の集落でも見たし、切明温泉の帰り道でもられた。日当たりの良いところと言うより、半分日の地でよく見る。ちょっとした規模の群落は花が咲いていると実に涼やかで良い。佐渡に居る時もよく見たクルマバソウ。飽きの来ない山野草の一つである。 Photo-01 Photo-02...
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写真撮影:2018.05.27 秋山郷であれこれ自然観察してというなら歩くのが一番であるが、そうも行かない。とにかく一泊入れてのんびりできるなら、切明温泉あたりで一泊して歩き回りたいものだ。秋山郷の最奥部。まさに秘境の行き止まり地点。自然は本当に豊かである。今回はフデリンドウ・ヤグルマソウとヤマキマダラヒカゲという蝶を紹介してみた。 Photo-01 フデリンドウ...
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写真撮影:2018.05.27 鳥甲山は志賀高原周辺の山域に属する長野県の山である。標高は2,038mで、2万5千分の一の図幅名としては「鳥甲山」となる。秋山郷を流れ下る中津川。自分がたどっている道は苗場山側である。従って川の右岸側から左岸側にある鳥甲山を見ているようになる。...
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写真撮影:2018.05.27 あこがれの左武流山。秋山郷からこの山への道が通じている。 標高2139mのこの山は三国山脈に属す。 登山道は平成10年から整備を続けてきたという。なかなか険しい道が待っているようである。当方のような素人が手軽に手は出せないが、秘境中の秘境という山のようでどうにも気になる。今回はとにかく登山口だけを紹介してみた。 Photo-01...
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写真撮影:2018.05.27 ウマノスズクサ科である事は間違いないだろうが、ではこれが何かと言われると難しい。トウゴクサイシンとミクニサイシンとか、画像検索で当たりは付きそうだが、確信は無い。左武流山登山口から少し登山道へと入った林内で見つけた。照度不足で写りは悪いが、分かる方には種の特定ができるくらいの写りではあるだろう。教えを請いたい。ウスバサイシンも候補の一つかもと思っている。...
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写真撮影:2018.05.27 一応ヤマキマダラヒカゲとしているが、全く面倒なことにサトキマダラヒカゲという種もある。わずかな差しか無いので、秋山郷の林内で見たと言うことで、山にしている。比較させているサイトを見ているとサトキマダラヒカゲの可能性もある。凝視して行ったり来たりするのも面倒。今回はものぐさに終始している(笑)。 Photo-01 山黄斑日陰蝶 学名...
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写真撮影:2018.05.27 春に秋山郷に行く楽しみの一つはこの種に出会えることと行って良い。この種に関してはここでしたか見たことが無い。本当はあちこち分布するのだろうけど、まず佐渡では見ていない。長岡市近郊でも同様である。 Photo-01 羅生門葛 学名: Meehania urticifolia シソ科ラショウモンカズラ属 Photo-02...
View Article秋山郷へ行こう⑯最終回
写真撮影:2018.05.27 紹介し始めて16回。気がついたら撮影して一月が経っていた。紹介していながら、また行きたくなる。全く秋山郷というのは不思議な魅力を持っている。今回は前倉橋付近と秋山郷の出入り口にあたる見玉地区からである。 Photo-01 橋の近くに土産物屋があります Photo-02 Photo-03...
View Article6月10日比礼・軽井沢の棚田へ行こう①
山里の風景 写真撮影:2018.06.10 今年も長岡造形大学の学生達の作品が並ぶ。心地よい風が棚田を駆け抜けていくような梅雨入り前の晴天の日に撮影。気分が思わず高揚する。ただ、作品の紹介はある一時期と限定しても良いかなぁ。作為の無い棚田の風景も良いのであるから.. Photo-01 Photo-02 Photo-03...
View Article6月10日比礼・軽井沢の棚田へ行こう② ウツボグサ
山里の風景 写真撮影:2018.06.10 里からちょっとした山まで分布は広い。棚田の脇を飾る山野草としては目立ちたがり。派手な紫にちょっとした群落も作ったりする。ただ、嫌みの無い涼やかさも併せ持つ。毎年どこかで撮影出来ることを楽しみにしているウツボグサであった。 Photo-01 Photo-02 Photo-03...
View Article6月10日比礼・軽井沢の棚田へ行こう③ ノアザミ
山里の風景 写真撮影:2018.06.10 のんびり歩くと色々な草花に出会える。そんな季節に山里を歩くのは楽しい。山野草はやや控えめなものが多いが、大型のものは存在感を見せる。道ばたなどで見かけるノアザミはその一例であるが、幼い記憶にもふるさとの風景とともにある気がする。 ヤマユリとかオニユリとかもそうではなかろうか。 Photo-01 Photo-02...
View Article佐渡山野草探訪① マタタビの花 2018.06.30
動植物 写真撮影:2018.06.30 6月30日。佐渡帰省した。まず目指すは石名・和木の天然杉の林。和木から始まる林道は自然が豊でたまらなく楽しい。まずはマタタビ。6月最終日はちょうど花の時期であった。これから大きなシリーズは、佐渡で見た山野草と風景をまじえて構成したい。 Photo-01 木天蓼 学名:Actinidia polygama マタタビ科マタタビ属...
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