雪国の風景 写真撮影:2020.01.12
西谷(にしだに)川左岸へと入る。このあたりも川に並行する道には、場所によるが雁木(がんぎ)が見られる。雁木とは通りに面する家の軒先を伸ばして、アーケード状にしたもの。豪雪地の町中で冬季に通路を確保する効果的な工夫である。それが栃尾の町の特徴的風景の一つになっているのだ。なお、雁木は栃尾だけのものでは無くて、越後各地で見受けられる。
とちお。
かつては繊維で賑わったこの町も、今やその面影は無い。二つの川にそう町並みを抜ける道は幅狭く、車を運転するものには面倒だ。まさか長岡と合併するとはとかつて思った。時代の流れである。古い町並みがそのまま残るののと、何か古いものが残っていそうなところが栃尾の良さである。
Photo-01 右手に豆撰の看板。よいあぶらげを売る店です。
Photo-02 宝光院。栃尾の町中の寺は背後の山腹に多いです。
Photo-03 町中は名の付いた小さな小路が多いです。
Photo-04 豪雪地ですから消火栓の背も高いのですよ。
Photo-05 酒蔵です。栃尾の酒も良い酒です。
Photo-06 大町のバス停です。
Photo-07 町中の酒蔵は何か風景になります。
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写真撮影:2020.01.12 yukiguni
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2020年 地理の部屋と佐渡島
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