栂池自然園シリーズ10 ハクサンフウロ
動植物 写真撮影:2017.08.19 低山では見ない高山または亜高山の植物。この日雨模様のスタートであったため、花びらがピンとした姿になっていなかった。そのことが惜しまれる。個人的にはこの花も初めて撮影した種である。なお、『山渓ハンディ図鑑2 山に咲く花』を調べるとフウロと名のつく種は多い。見ていてどれもこれも撮影したくなる美人揃いである。 Photo-01 白山風露...
View Article栂池自然園シリーズ11 モミジカラマツ
動植物 写真撮影:2017.08.19 花はカラマツソウに似るが、葉の雰囲気は大きく異なる。たぶんモミジカラマツで良いのだろうと思い紹介している。ウィキペディアでは「北海道から中部地方以北の高山帯の湿り気のある場所に生える。」とある。まさにその通りの環境に自生していた。撮影は足を踏み入れられない木道から少し離れた茂みであった。 Photo-01 紅葉落葉松草 紅葉唐松...
View Article栂池自然園シリーズ12 ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)
動植物 写真撮影:2017.08.19 ニッコウキスゲと言った方が良いか。佐渡では仲間のトビシマカンゾウが知られる。よく似ているから区別がつかない。この花はとにかく良い色合いと姿をしている。時期的には盛期を過ぎていたと言えよう。それでもわずかに好いたばかりのものが撮影できたのが救いであった。 Photo-01 禅庭花 学名:Hemerocallis middendorffii...
View Article栂池自然園シリーズ13 イブキトラノオ
動植物 写真撮影:2017.08.19 滋賀県伊吹山に多い。『山渓ハンディ図鑑2 山に咲く花』では冒頭こう書いてある。このハンディー図鑑の索引を見るとイブキとつく種は実に多い。亜高山から高山で見るようである。決して派手では無いが、里で見る種では無いので見つけた際には撮影しておきたい。 Photo-01 伊吹虎の尾 学名:Bistorta major var....
View Article栂池自然園シリーズ14 教えて下さい ヤチトリカブト、タテヤマウツボグサ
動植物 写真撮影:2017.08.19 栂池自然園の山野草のパンフには同種が紹介されている。写真はそれぞれ一枚ずつしか撮影していない。久しぶりに全面的にこれが何かということで皆さんのご意見を求める。 Photo-01 ヤチトリカブト(?) 【参考サイト】...
View Article栂池自然園シリーズ15 ホソバノキソチドリ
動植物 写真撮影:2017.08.19 ランの仲間は実にユニークだ。今年は佐渡のドンデンでサイハイランやコケイランを見た。撮影も出来た。今年はランを見る最後かも知れない。その際後にこの種である。この種は高山、亜高山の湿地で見ると言われるがそうそう珍しいものでは無いという。ホソバとつくがピンとした葉は納得いく。写真ではわかりにくい。 Photo-01 細葉の木曽千鳥...
View Articleハリケーン IRMA イルマ
ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。1065 アメリカ海洋大気庁。いわゆるNOAA(ノア)のことである。フロリダ半島に向かい大変なハリケーン(熱帯低気圧)イルマが接近している。今日は記事更新を休むつもりであったが、久しぶりにこうした記事をアップしてみる。 https://www.nesdis.noaa.gov/content/multimediaNational Oceanic and...
View Article栂池自然園シリーズ16 オオレイジンソウ
動植物 写真撮影:2017.08.19 トリカブトの花のように見える部分はガクであるという。もちろん初めて見、撮影している。現地の草花を紹介するパンフが中ったら、種の特定に手間取ったことであろう。今回の栂池自然園は半日程の散策であったが、たくさんの草花との出会いが出来た。なお、伶人とは舞楽の奏者のことだそうで、花の名はそのれいじんが被る冠に花が似ているからだという。...
View Article栂池自然園シリーズ17 カラマツソウ
動植物 写真撮影:2017.08.19 佐渡で見るミヤマカラマツとは花の形状が違う気がする。細い花びらに小さな膨らみもミヤマにはあるような..。とにかく雨に濡れていて、本来のカラマツソウの花の良さが出ていない。とにかくあったという証拠残しだ。なお、最後にモミジカラマツ(既出)も葉の比較のために一枚掲載。 Photo-01 落葉松草 唐松草学名:Thalictrum...
View Article栂池自然園シリーズ18 ウメバチソウ
動植物 写真撮影:2017.08.19 見ての通り肝心の葉が写せていない。花の姿からウメバチソウとして紹介するが、心残りの部分もある。佐渡のドンデンでもこの花を見る。さすがに里で見る植物では無い。それなりの山に行かないとみられない。仲間にシラヒゲソウがある。こちらはまだ見たことが無い。いつかは撮影したい。 Photo-01 梅鉢草 学名:Parnassia palustris...
View Article栂池自然園シリーズ19 教えて下さい コバノイチヤクソウ→コイチヨウラン
動植物 写真撮影:2017.08.19 「栂池自然園の盛夏」というパンフには載っていないのである。見た感じイチヤクソウの仲間じゃ無いかと思い撮影してきたが、自信は無い。撮影はやや薄暗い林内である。この点はイチヤクソウの仲間には共通かも知れない。1800m~2000mという標高の地であることも考えるとどうもそれらしいのであるが..。是非山野草のことを知る皆さんからのご意見をいただきたい。...
View Article栂池自然園シリーズ20 教えて下さい→カニコウモリの仲間?
動植物 写真撮影:2017.08.19 今回も不安があるので、ご意見をいただきたい。栂池の針葉樹林の下で見ている。題名にも書いているがカニコウモリでは無いかと思っている。そうはいっても仲間には色々あるようなので確定はせず紹介しておきたい。見ての通り地味な花であるが、このような姿をひっそりとした深山で見るのは心地よい。あとは名が分かると一番である。 Photo-01...
View Article栂池自然園シリーズ21 教えて下さい→シラネニンジン?
動植物 写真撮影:2017.08.19 頼りになるのは生長した葉の様子では無いかと思いつつも、それをきっちり撮り切れていない。そこが申し訳ない。何しろ木道から離れられないし、好きなようにいじり回す訳にも行かず、あるがままを撮影するだけであった。手元の資料などを参考になんとかひねり出したのがシラネニンジン。イブキゼリモドキも候補になるか、それとて笑われるかも知れない。よろしくお願いしたい。...
View Article栂池自然園シリーズ22 教えて下さい→今回は鳥
動植物 写真撮影:2017.08.19 湿原の中を歩いていると、無心に何かをついばむ小鳥が一羽。そっと近づき写真もムービーも撮れた。ただ、鳥のことはさっぱり。本シリーズも最終版に至っているが、ここにきては皆さんに伺うことばかりとなっている。よろしくお願いしたい。 地理の部屋と佐渡島YouTube/名前不明の鳥 Photo-01 Photo-02...
View Article栂池自然園シリーズ24 イワイチョウ
動植物 写真撮影:2017.08.19 北海道から中部以北。多雪な高山から亜高山で見られるという。水気を好むのか湿地のような所で見る。浅草岳でも見ている。この種は先の説明の通り、地域が限定されるし、ほどほど標高のある地へと行かねばみられないものの一つだ。山好きな人にはなじみのある植物かも知れないが、そうでは無い人には初めて見るという人も多かろう。 Photo-01 岩銀杏...
View Article栂池自然園シリーズ26 ヤチトリカブト
動植物 写真撮影:2017.08.19 「本州の鳥甲山、雨飾山、北アルプスに分布し、亜高山帯~高山帯の湿った草地に生える多年草」 と参考にした四季の山野草サイトにはあった。うれしいことに同サイトでは栂池での写真も使い紹介している。似たものにホソバトリカブトと言う種もあるようだ。トリカブトは毒草。こんなに綺麗なのになぁ。山で見たトリカブトも又同様の思いを抱かせる。 Photo-01...
View Article栂池自然園シリーズ25 ミソガワソウ
動植物 写真撮影:2017.08.19 漢字で書くと「味噌川草」。何が由来かと興味があったがも木曽川の源流部にあたる味噌川に由来しているという。深山の渓流脇などに自生すると言うが、言われたとおりの所で見ている。今回初めて撮影。「栂池自然園の盛夏」(パンフ)のおかげで容易に種の特定が出来た。 Photo-01 味噌川草 学名:Nepeta subsessilis...
View Article栂池自然園シリーズ27 YouTubeで見よう
山の風景124 写真撮影:2017.08.19 いよいよ本シリーズも最終版である。自然園から見た白馬からの尾根筋を狙い動画を撮影してみた。もはや動植物については十分であろう。どうしても天候が難しい。その気むずかしさを写して今回はとじておく。栂池からはもうそろそろと思っている。 地理の部屋と佐渡島 Photo-01 Photo-02...
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